■都内でOZアカデミー記者会見「THE WIZARD OF OZ」

「THE WIZARD OF OZ」

尾崎が来場。その横にはアジャコング。

尾崎は会見中であるにもかかわらず、堂々と記者団の前に入り込み、そのままクチを開いた。
「紹介します。この度OZアカデミーに入団いたしましたアジャコング選手です」尾崎のクチから、アジャのOZアカ入りが突然発表された。横で腕を組んで座り込むアジャコング。誰もが状況を把握出来ないまま、尾崎の一方的な解説は続き、記者会見は急遽アジャコング入団発表の場に変わってしまった。

「おまえ、ちょっと待てよ!聞いてないぞ!」と関西が割って入り込む。無視して解説を続ける尾崎。
「聞けや、おまえ!」と関西が再度声を荒げるが、関西の声に尾崎は耳を傾けない。引き続き会見を続けようとする尾崎の態度についに関西が切れた。関西は尾崎の胸ぐらをつかんで「お前のやり方はおかしいだろう!」と猛反発。関西を始め、天野、永島もアジャの入団に関しては尾崎から何一つ説明を受けていない。
「やってられっか、こんなもん!」と関西は怒りをあらわに会見会場を立ち去ってしまった。しばらく混乱があったものの、尾崎が「アジャのOZ入りは正式決定です」と言い切り会見を続行。11・17新宿大会のカード発表を始めた。
 
するとそれまで静観していた天野が口火をきった。
「聞いてないっすよ!ふざけんじゃねぇよ!」と尾崎に対し強烈なハリ手。
さすがの尾崎も一瞬たじろぎ、天野を睨みかえした。
怒りが収まらない天野は、カウンターにあったグラスを地面に投げつけ、押さえつける永島を引っ張り、二人共会見会場を去ってしまった。
■アジャコングのコメント
 


OZに新しいベルトが出来るってことで、ベルトホルダーの私としては欲しいのでね。今までも、OZにはずっと上がってたし、その昔は、OZの専属講師もやってたんで、ぜんぜん絡みがなくていきなり来てるわけではないし。

せっかくベルトが出来たんなら、4人でやってるよりひとり増えたほうが面白味も出るんじゃないかぁと。
純粋にベルトが欲しいし。まぁ、私としては、せっかくこのベルトを新設したんだったら、まずはこのベルトを獲ることが一番。だけど、(OZに)入ったからといって、尾崎とのライバル関係がなくなるわけではないし、ベルトを獲るために尾崎をサポートするとかじゃないし。

ベルトっていうのは基本的に、誰でも挑戦できるっていう定義が今まであったなかで、その逆をいったもの(OZのベルトはOZ所属選手しか挑戦出来ない)は今回、初めてじゃないですか。その試みを生かすも殺すも、今回のトーナメントにかかっていると思うんで、これが生きてくるようになれば、OZに入団したいって人がどんどん増えるかもしれない。そうすると、OZが女子プロレスの勢力づくりを塗りかえることが可能なわけでしょ。その先駆けになれればいいなぁと思いますけどね。

■尾崎のコメント
 

これは勧誘。さっきの見た?あの3人。
一生懸命頑張るのは認めるよ。でも、結果は何も出ていない。

新しい人、欲ししなぁと思ったら、アジャ・コングしか浮かばなかった。実力も強さも、知名度もプロレス頭も、すべてあの3人より勝ってるから、私からお願いした。

今、西尾は怪我してるし、関西を入れたけど使いものにならないし。どうせ前もって言ったってさ、ああいうふうになるのもわかってるし、想像通り。

だったら、前もってするより、当日(つれて)来ちゃったほうが早いじゃん。OZに入った人しか、このベルトを巻けないんだったら4人でやっても意味ないもん。

アジャに入ってもらって、価値を高めることが必要なの。それも狙い。


記者会見は終了となり、詳細はあらためて文章にて発表される事となった。

 

取材協力、写真提供『Lady’s ゴング』
会見の模様は11月1日発売『Lady’s ゴング』にて独占公開中

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